食べること大好き。食べたいものは可能な限り作る、それが体にいいならラッキー。
「〇〇は体いいい」とか、「〇〇は美容にいい」などという言葉に弱いNaoです。
【旬の物を食す】のが我が家のモットー
5月に入り、八百屋さんの店頭、スーパーに並び始めた【らっきょう】。
さっそく、購入しました。
私がいつも漬けている簡単レシピをご紹介します。
簡単らっきょうの塩漬けレシピ
材 料
らっきょう 泥付き2kg 水 2リットル 塩 150〜200g(お好みで)
作り方
- 水に塩をいれ、沸騰させたら十分に冷ます。
- らっきょうを洗って、根っこの部分と頭の部分を切り落とし、薄皮をむく
- 洗ったらっきょうををペーパータオルなどで水気をとり、冷めた漬け汁と一緒に煮沸消毒したビンに入れ、涼しい場所で保存。
- 毎朝、一回蓋を開けてガス抜きをします。
- 1〜2週間からが、食べごろです。
- 皮付き、泥付きで2キログラムです。
- これを洗って、根っこの部分と頭の部分を切り落とし、表の薄皮をむきます。
ずっと,むいてると亡くなっちゃいます。
水2リットルに塩150〜200グラムを入れて沸騰させて、十分に冷ます。
煮沸消毒をした瓶にらっきょうと漬け汁を入れ、涼しい場所に保存。
これは、そのまま食べてもOK。
細かく刻んで、タルタルソースに入れても、和風のポテトサラダに入れても美味しいです。
甘酢漬けよりも塩漬けが好きです。
らっきょうは畑の薬
大豆は「畑のお肉」といわれますが、らっきょうは「畑の薬」と言われ古くから薬としても利用されていたそうです。
らっきょうの栄養素と効能
らっきょうは水分を多く含む一方で、ビタミンやミネラルも含まれます。
老化防止にビタミンC
らっきょうは、コラーゲンの合成にも必要で美肌効果が期待できるビタミンCを含んでいます。
さらにビタミンCは、抗酸化作用があり皮膚や血管の老化を防ぐ役割もあるため、らっきょうは老化防止にも良いと言えますね。
アンチエイジング効果が期待できるんですね。
むくみ対策のカリウムが豊富
らっきょうは、カリウムも含みます。
カリウムには、代謝の改善や食事で摂り過ぎたナトリウムを尿中に排泄する働きがあるため、むくみ対策や高血圧予防に効果が期待できます。
糖の吸収をおだやかにする水溶性食物繊維
らっきょうは水溶性食物繊維が豊富で、野菜の中でもトップクラスです。
らっきょうに含まれる水溶性食物繊維は、フルクタンと呼ばれるものです。
フルクタンには食後血糖値の上昇をゆるやかするだけでなく、血中コレステロールの低下作用・カルシウムや鉄といったミネラルの吸収促進・便通の改善が期待できます。
そして糖や脂肪の吸収がおだやかになることで、食後血糖値やコレステロールの急激な上昇を抑えることにもつながります。
これって、結果的にはダイエット効果があると言えますよね
ほかにも、らっきょうのニオイの元となる硫化アリルなどのイオウ化合物には、抗がん作用や殺菌作用などさまざまな効能が期待されています。
らっきょうを食べた後の匂い対策。
①歯磨き
②りんごを食べる(ポルフェノールが匂いを消してくれる、)
③コーヒー、烏龍茶を飲む(これもポルフェノール)
④パセリを食べる(パセリに含まれているアルファーピレンという物質に消臭作用がある)
などなど、あります。
疲労回復にアリシン
らっきょうの独特の香りは、アリシンによるものです。
アリシンには殺菌作用があるだけでなく、内臓の働きを活発にするため食欲不振を解消する効果が期待できます。
さらに血行を良くして体を温める効果や、ビタミンB1の吸収も促進するため疲労回復にも役立ちます。
皮膚や粘膜を守るナイアシン
ナイアシンは私たちの体において、皮膚や粘膜、髪の毛を健康的に維持する栄養素です。
熱に強い一方、水に溶けやすい栄養素ですので、ナイアシンを積極的に摂りたい時は生のらっきょうを食べるのがオススメです。
らっきょうは1日何粒?
らっきょうは、1日4粒程度がおすすめです。
らっきょうには、刺激の強いアリシンが含まれているため、とくに胃腸が弱い方は少なめの量から試してみると良いでしょう。
らっきょうは食前に食べるのがオススメです。
というのも、らっきょうには血糖値の上昇をゆるやかにする水溶性食物繊維が多いからです。らっきょうを食前に食べることで、糖の吸収がゆるやかになることからも血糖値が気になる方にも嬉しい食材と言えますね。
毎日食べても大丈夫?
らっきょうは、量を守れば毎日食べても大丈夫です。なぜなら、らっきょうには水溶性食物繊維やアリシンが豊富だからです。
しかしアリシンは、適度な量の摂取では内臓の働きを活発にしてくれますが、刺激が強いため食べ過ぎると胃にも負担がかかってしまいます。
いつ食べるのが効果的なのか
らっきょうは食前に食べるのがオススメです。
というのも、らっきょうには血糖値の上昇をゆるやかにする水溶性食物繊維が多いからです。らっきょうを食前に食べることで、糖の吸収がゆるやかになることからも血糖値が気になる方にも嬉しい食材と言えますね。
まとめ
らっきょうにはビタミンCやカリウム・水溶性食物繊維・アリシンなど、私たちの体にとって嬉しい栄養素が多く含まれています。
さらに、水溶性食物繊維のフルクタンを食前に摂ることで、糖や脂肪の吸収をゆるやかにする働きも期待できます。
しかし、らっきょうには刺激が強いアリシンも含まれているため、摂り過ぎると下痢や胃もたれを起こす可能性があり注意が必要です。
また、塩漬けも甘酢漬けもたくさんの塩を使用しています。(甘酢漬けは砂糖も)摂取しすぎは注意です。
らっきょうは、毎日4粒程度を目安に食べると良いでしょう。
おまけ
新生姜も出始めたので、梅酢漬けも作りました。
手作りの紅生姜です。
自家製の紅生姜です。これもまた、うまい!
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