ご閲覧ありがとうございます。食べるの大好きNaoです。
すかいらーくグループ大好きな我が家、全員のお休みが重なったので、兼ねてから行きたかった【桃菜】に行ってきました!! その感想を紹介したいと思います。
飲茶テラス【桃菜(とうさい)】とは
「本場の飲茶をもっと身近に」
すかいらーく系列の新業態、飲茶TERRACE「桃菜(とうさい)」は、中国茶を飲みながら点心を楽しむ中国の食文化「飲茶(ヤムチャ)」専用ブランドです。
飲茶とは、中国茶を楽しみながら、点心を味あう食文化のことです。
ただ、「点心を食べる」とういうだけでなく、本場さながらの空間演出サービスを含め、飲茶という「文化体験」を提供するというコンセプトから生まれたブランドです。
その新事業のお店【桃菜三鷹店】に行ってきました。
東京都道14号新宿国立線(東八道路)沿いです。(旧ガスト三鷹店)
駐車場は、店舗裏に有ります。20台以上の広いスペースがありました。
到着は1時半過ぎでお昼のピーク後半時間でしょうか。難なく駐車でき、店内に向かいました。
入り口はバリアフリー、テラス席も見えました。
受付機に人数、店内かテラス席かを入力、「SNSで連絡希望」を選び、携帯番号を登録しました。
受付表のQRコードを読み込めば、何番目に呼ばれるかわかります。
最近のお店は、この機能が多くなりましたね。
便利です。待ち時間が長い場合、車の中で待機もありですよね。
我が家は4番目に呼ばれるということでしたので、お店の入り口付近で待機しました。
食べ放題の場合はマックスの所要時間が2時間ですので、ランチタイムだと少し時間をずらすことで、先陣と入れ替わりで入れるのではと考えてこの時間着にしたのが正解でした。
飲茶TERRACE「桃菜」のメニュー
桃菜公式HPより
メニューは「食べ放題」「セットメニュー」「単品注文」と、大きく分けて3パターンです。
来店前の事前調査で、食べたい料理をセレクトし、食べられる量をシュミレーションしたところ、
「食べ放題のBコース」を選ぶことにしていました。
我が家は、全員がわりとたくさん食べる方なので、迷わず食べ放題コースにしましたが、
「選べる飲茶セット」から試すのもいいかもです。
飲茶食べ放題の3コース
コース名 | 税込価格 | 時間 | メニュー数 |
Aコース | 大人平 日 :2,419円 大人土日祝 :2,749円 小学生以下 :1,099円 3歳以下 :無料 | 90分(ラストオーダー20分前) | 全24品 |
Bコース | 大人平 日 :2,969円 大人土日祝 :3,299円 小学生以下 :1,099円 3歳以下 :無料 | 120分(ラストオーダー30分前) | 全36品 |
Cコース | 大人平 日 :3,519円 大人土日祝 :3,849円 小学生以下 :1,099円 3歳以下 :無料 | 120分(ラストオーダー30分前) | 全49品 |
食べ放題は注文できるメニュー数によって、A〜Cの3コース。
土日祝日は大人のみ、プラス330円となっています。
Aコースは他より制限時間が短いのでご注意を。
選べる飲茶セットメニュー
セット名 | 税込価格 | 内 容 |
4品セット | 1,419円 | 麺・飯から1品+点心・逸品から3品 |
5品セット | 1,694円 | 麺・飯から1品+点心・逸品から4品 |
6品セット | 1,969円 | 麺・飯から1品+点心・逸品から5品 |
メニューの選び方(参考までに)
お料理の単品価格は300〜500円台が中心でした。(ファミレス価格です。)
我が家の事前シュミレーションでは、「食べ放題」一択でしたが、、何皿も食べない人は、「選べる飲茶セット」の方をお勧めします。
どのコースをえらぶか・・・
Aコースの場合、メニューの品数というよりも所要時間が90分と他の2コースよりも短く料理の提供時間、食べる時間を考えて、慌ただしくなりそうなので却下。
次にBコースとCコースを比較。金額の差とメニュー数の差を考慮したところ、Bコースを選択し、BにあってCにないメニュー(例えば、北京ダック)は、追加の単品でオーダーすればいいのではないかということになり、Bコースを選びました。
各コースのメニュー内容はこちらからご覧ください。
桃菜のオーダー方法と店内の雰囲気
オーダーは各テーブルのタッチパネルから、「おひとり様3品まででお願いします。」と注意書きがありました。
「Bコース」をセレクトし、人数を入力してオーダー開始。ラストオーダーまでのカウントダウンが始まります。
注意書き通り、一人ずつ3品セレクトして、オーダー。
この一人3品ずつのオーダーは随時出来ました。(何皿か来てから次のオーダーではなく、随時受け付けてもらえます。)
ピークの後半であろう時間帯ですが、従業員の方、すかいらーく系のお店でよく見かける猫型のロボットがフル活動していました。(なので、食べながらの料理の写真撮影は遠慮しました。)
しかし、店内にザワザワしたうるささは感じられません。
ファミレス的な感じかな?と思っていたのですが、お昼時のファミレスによくみられる騒々しさを感じす、少し落ち着いた雰囲気を感じました。
それは、店内の空間デザイン的なものもあるのでしょうが、タッチパネルでのオーダー、料理提供の早さというのも大きな要因な気がします。
料理の感想
まず、お勧めしたいのは、あつあつのせいろで提供される蒸し物です。
桃菜公式HPより
特に、店員さんからもお勧めされた「小籠包」は食べる価値ありです。
小籠包の食べ方はメニューにも紹介されています。
大きなレンゲにのせ、最初に皮を少し破ってテーブルの針生姜と黒酢か醤油をたらし、旨味を堪能する。肉の旨味とコクのあるスープは小籠包の醍醐味。
3個あっという間に食べられてしまうおいしさです。
熱々、ジューシーよ〜
でも、一品ずつせいろで提供されるので、すぐテーブルがいっぱいになります。
提供時間が早いので、気がつくとテーブルがお皿、せいろでいっぱいになりますが、タッチパネルで、「食器を下げて欲しい」で、すぐに店員さんが来てくれます。
「すみませーん!!」と呼ばなくても、食器下げや、お水のおかわりをお願いできるのは、とてもストレスフリーですね。
一皿のボリュームは、一人分ぐらいです。料理のお味に関しては、おそらく製造工程で同じものも多いであろう「バーミヤン」の料理の味付けをもっと高度な完成度に仕上げた感じがします。
母親が長年すかいらーくグループで働いていたことと、私自身も学生時代、すかいらーくでバイトの経験があるので、すかいらーくグループの味は慣れ親しんだものと言える私の感想です。
特に私が感動したのは、【蒸し鶏粥】。鶏のダシが効いていて、トッピングの揚げパンが香ばしく、良いアクセントになります。
これに【若鶏のから揚げの金沙粉】を食べた後、お皿に残った金沙粉を少し混ぜて食べるのもお勧めです。
金沙粉は中華料理に使われる調味料をブレンドしたもの。桃祭では3種の唐辛子や山椒、五香粉(ウーシャンフェン)などにニンニクやパン粉などをあわせたオリジナル金沙粉を使用しています。
もうひとつ、ご飯系では【竹の葉ちまき】は鶏肉がゴロゴロ入っていて旨みのスープをしっかり吸い込んだ餅米、食べた後竹の葉の香りが口の中に広がります。
これ、何個でも食べたれちゃう!!
そして、スープ好きな私は、2種類のスープを堪能しました。
【酸辣スープ】は、程よい酸味とピリ辛さ。とろみもちょうどいい感じです。
【中華コーンスープ】はコーンの風味が濃いめです。これは昔ながらのすかいらーくのコーンポタージュスープがベースなのかもしれません。
昔から、すかいらーく、ガストのコーンポタージュスープが大好きなんです。
そして、デザート。
別腹〜🎵
【杏仁豆腐】と【オーギョーチ】は、バーミヤンのそれと変わりないですが、美味しい。
これが食べ放題なのは、めっちゃ嬉しい!!
娘らは、杏仁豆腐だけで5皿食べていました。笑
「食べ放題Bコース」のデザートはこの【杏仁豆腐】と【オーギョーチ】のほかに【ごま付き団子】でした。
ふと、テーブルに置いてある、季節で変わるデザートメニューが目に入りました。
「台湾かき氷、美味しそう。食べてみようかな」とメニューを手にしたのですが、その裏面に見つけたのが、【豆花】の文字。
豆花とは
豆乳と硫酸カルシウム(にがりのようなもの)から作られ、豆腐よりも柔らかく、ゼリーのようなトロっとした食感が特徴的。簡単に言えば豆乳ゼリーのようなものでしょうか。上にさまざまなフルーツをトッピングして上から黒蜜などのシロップをかけるのが定番です。台湾スイーツとして有名ですが、発祥は中国だとか。
この豆花に目がないので、コースと別料金で、【黒糖タピオカ豆花アイス添え】を頂きました。
これ、お勧めです!!
添えられたバニラアイスは、濃厚なお味。
このアイスと、うっすらと温かいあんこ。優しい甘味の豆花、そしてタピオカと黒蜜の織りなすマリアージュがたまりません。
これで、税込439円とはコスパがいいと思いました。
これだけを食べるために、お茶しに行きたいくらいの美味しさです。
120分後、しっかりお腹を満たして帰路についたのでした。
まとめ
- 桃菜とは、すかいらーくの新事業で、 飲茶という「文化体験」を提供するというコンセプトから生まれた飲茶専門店です。
- 三鷹店は広い道路沿いで駐車場が広く、入り口はバリヤフリーです。テラス席もあります。
- メニューは「食べ放題」「セットメニュー」「単品注文」と、大きく分けて3パターンです。
- 食べられる量に合わせて、「食べ放題」か、「セットメニュー」を選びましょう。
- 「食べ放題」は3パターンがあるので、メニュー内容や時間を吟味して決めましょう。
- お勧めは熱々の、せいろに入った点心です。
- コースにないものは単品でオーダーして食べるのもありです。
最後まで、ご閲覧ありがとうございます。
飲茶専門店桃菜について、行ってみたいけど、どんな感じだろう・・・と思っている方の参考になれたら幸せです。
コメント